防音ブース選定で規格を確認すべき理由
オフィス向けの個室型防音ブースは、複数のメーカーからさまざまな仕様の製品が販売されており、遮音性能や品質を客観的に比較することが難しいという課題があります。カタログ上の説明だけでは実際の性能を判断しづらいため、調達担当者にとっては「何を基準に選べばよいか」が悩みどころです。こうした場面で参考になるのが、国際規格であるISO 23351-1:2020です。
ISO23351-1:2020とはどのような規格か
ISO 23351-1:2020は、個室型の音響ブース(パーソナルスペース型ワークブース)に関する国際的な規格の一つです。防音ブースのような製品は各社独自の基準で性能を表示していることが多く、購入側が性能を比較・判断しづらい状況がありました。国際規格に準拠しているかどうかは、製品が一定の基準・考え方に沿って設計・評価されているかを確認する際の目安になります。

調達担当者としては、単に「防音」「静音」といった言葉だけでなく、どのような規格や基準に基づいて設計されているかを確認することが、製品選定の精度を高めるポイントになります。
ZoomBox(BROS CUBE)における対応
世界的音響ブースブランド「ZUM Acoustic Booth」の日本正規展開モデルであるZoomBox(通称BROS CUBE)は、ISO 23351-1:2020に準拠した設計となっています。具体的には、以下のような仕組みによって遮音性能を確保しています。
– ドアフレーム・ガラス端のダブルシーリング構造
– 脚部の制振材による低周波の遮断
– 多層構造の壁による音の伝播抑制
– 強化合わせガラスの採用

これらの要素を組み合わせることで、単一の素材や構造に頼らず、複数の観点から遮音性能を高める設計になっている点が特徴です。
調達担当者が確認しておきたいポイント
防音ブースを選定する際は、以下のような点を確認しておくと、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
– どの国際規格・基準に準拠しているか
– 遮音の仕組みが構造的に説明できるか(素材任せになっていないか)
– 室内環境(照明・換気)への配慮があるか
– 設置・移設のしやすさ、将来的な拡張性

性能面だけでなく、設置後の運用のしやすさも含めて総合的に評価することが、長期的に満足度の高い導入につながります。
まとめ
ISO 23351-1:2020のような国際規格への準拠は、防音ブースの性能を客観的に判断するための一つの目安になります。カタログスペックだけでなく、遮音の仕組みや規格対応状況まで確認したうえで比較検討することをおすすめします。
ZoomBox(BROS CUBE)は品川ショールームで実機を確認いただけます。仕様の詳細やご相談は公式サイト [https://bros-cube.com/](https://bros-cube.com/) をご覧ください。
